長い一日でした。
私の大学病院での初めての患者さんが倒れられて中村歯科医院に通院不可能になってから一年半が経ちました。
その間、奥さまと連絡をとっていましたが、倒れられる直前に植立したインプラントを生かしてはいかがかな?という意見をいただいたので、その患者さんの通院する歯科医院まで出張して参りました。
船橋ですが、白井市に近いところでしたので、予想以上に遠かったです。
しかし、こんな遠くから私のところに通院してくださっていたなんて、感慨無量です。
感謝すべきことです。
また、その奥さまが通院している歯科医院の先生が診療場所を提供してくださり、非常に助かりました。
自宅に伺うとなると、できることが制約されるので、本当にありがたいことです。
その患者さんとは、18年のお付き合いになります。
18年、と言うのは簡単ですが、小さなからだの変化が口の中に大きな変化をもたらすこともあります。
そんな変化を目の当たりにするのは辛いことですが、そもそも「歯科」とは何だろう?と考えるきっかけになりました。
まだその患者さんの診療に伺うことになりますが、しばらくは私も考えながら、迷いながら取り組んでいくと思います。
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