血圧に不安がある患者さんには、
麻酔をする前にモニターをつけて貰って
血圧や脈拍を監視しながら処置を行っています。
また、酸素飽和度も計測できるので
指に洗濯バサミのようなものをつけていただいています。
歯科用の椅子は、座り方の角度によっては
酸素飽和度が低く表示されることがあるのですが、
緊張しているときも少しだけですが
標準よりも下がることがあります。
今日の患者さんも
久しぶりの抜歯を控えていたので
おそらく過度に緊張されていたようです。
が、
しかし、
私が患者さんを笑わせたとたんに
酸素飽和度がみるみるうちに上昇していきました。
びっくりしました。
下顎を挙上する以外にも
酸素飽和度を簡単に上昇させることがでるなんて
初めての経験でした。
今度また試してみます。
笑うことは体にプラスに働くのですね。
実感。
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