待合室の漫画をみておわかりの通り、私は結構漫画好きです。
医療系の漫画で面白そうなのは、おとな買いしてしまいます。
最近では、ちょっと古いけれど「医龍」が感動しました。
テレビでもやっていましたが、漫画のほうが断然面白かったです。
原作が永井明(故人)さんですので、医師であり、作家である方ですから。
たまに、中村歯科医院でのミーティングで、主人公の朝田のセリフを引用してしまいます。
今のお勧めは、「麻酔科医ハナ」

あとがきには、一昔前の薬品、技術とありますが、
ちょうど私が大学6年の臨床実習にて歯科麻酔科をまわった時と重なります。
実習の内容は3日間にわたり、手術を行う患者さんを一人受け持ち、
実際に診査から、麻酔の計画、手術当日は麻酔の導入から、維持管理、覚醒までを
指導医の先生と一緒に行います。
実習の中で麻酔科が一番大変でした。
今もやっているのかな?
けれど、指導医の先生が大変だと思います。
当時はそんなこと考えなかったけど、ね。
歯科の手術における麻酔も、ほとんど医科と同じような内容です。
ただし、以前問題になったように、歯科領域の手術に限り、という制限があります。
私の見ていた中では、気管切開による呼吸管理や、
ファイバースコープを用いた経鼻挿管など
すごいなー、と学生でしたので漠然と見学していました。
この「麻酔科医ハナ」は、そんな3日間の実習を懐かしく感じさせるものでした。
歯科を題材とした漫画もあれば面白いのですが。
ドラマは歯医者が主人公、というのはありましたね。
歯科を題材にしてもあまりおもしろくないかな?
話はそれますが、一般の方が思っているほど、歯医者さんは歯は削っていないですよ!
どんなところに苦労しているか、など、裏方のことを知って欲しいです。
本当に毎日、考えることが沢山です。
逆に燃えますが(笑)
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